journal

ouchigohan . handmade . nikki .

* 出 産 記 録 *

f:id:chou0115:20160702171211j:plain

生後1週間☻

少しだけ赤ちゃんのいる生活に慣れつつ、まだまだわからないことだらけ&産後の痛みに耐えながら生活しています。

午前中の方が体調が良いので、午前中はなるべく家事をして体を動かしていますが、回復が本当に少しずつで、完全回復は一体いつになるのやら、、涙

.

それでも、寝顔とか面白い顔とか見ると微笑ましくて幸せだなあと実感しています(^^)

.

何より切実に、早く体が回復して普通に生活したい、、!;_;座るのも一苦労なので、立ってるか寝てるかだし、授乳中も痛みとの戦いです;_;

.

.

さてさて。生活も少しずつ落ち着いてきたところで、出産記録を綴ろうと思います。

すでにちょっとずつ忘れかけてるので 笑 大切な思い出を忘れないように☻

長くなるので、これから出産の方や、興味ある方だけ暇つぶしに読んでみてください。

.

.

.

まず私の場合は、予定日2,3日過ぎてもおしるしも陣痛も全然なくて、まだ子宮口も開いてないし、赤ちゃんもお腹から出たくないのかなあ⁇なんて検診の度お話をしてて

.

毎日お散歩したり、助産師さんに教えてもらった陣痛のツボを押ししたり、ジャンプしたりしても劇的な変化がなく、結局、出産予定日から4日目の夕方に入院して、人工的に子宮口を広げる処置をしてもらい、それでも陣痛が来なければ、次の日の朝から誘発剤を点滴することになりました。

.

.

一晩様子を見ても、微弱陣痛しか来なかったので(それでも10〜3分起きに痛かったのであまり眠れなかったです)、朝7:00からLDR室にこもりっきりで誘発剤の点滴をしながら、テレビを見たり入院食もしっかり食べて、陣痛をひたすら待ち、お昼頃から少しずつ痛みが増してきました。

.

.

隣の部屋では私より前から陣痛に耐えている方がいて、「痛い痛い」とずっと声が聞こえてきてて、不安と心細かったのもあり、まだ痛み自体は我慢できたけど、立ち会い予定の旦那さんの職場に一応自分で連絡をしました。

お仕事中だし呼ぶの早すぎても悪いよなあ..とずっと格闘していたら、助産師さんにも、初産で不安だろうし、早めに呼んじゃったらいいよー!って背中を押してもらいましたˆ ˆ

.

そして、14:00くらいに私のお母さんと、少し遅れて旦那さんも到着したのとほぼ同時に、痛みがさらに増してきて、そこからは喋る余裕もほとんどなく、ひたすら痛みに耐えてました。(あのタイミングで連絡しておいて本当に良かった..)

.

痛い時は、旦那さんは腰をさすってくれて、お母さんはうちわでずっと扇いでくれてましたˆ ˆ

.

それでも子宮口が5cmまで中々開かず、時々見に来る助産師さんには「今日中に生む可能性の方が高いと思うけど、何とも言えないね〜。お産まではまだ道のり長いよ〜」と言われていたのですが、

1番親切にしてくれてお世話になった助産師さんに「先生が、このまま中々進まないと帝王切開になるかもって話してたけど、ここまで頑張ってきたし、私も頑張るから絶対下から生みましょうね!」と言ってくれて、

「私、体力もないし、今日中に生まないと旦那さんもお仕事で立ち会い出来なくなっちゃうから、何としても日をまたぐ前に生みたくて!絶対今日中に下から生みます!」と話していて、

助産師さんも陣痛を促進させる為に、ホットタオルで足を温めてくれたり、ツボ押ししてくれました。

.

.

しばらくして、15:00〜16:00頃かな⁇ ようやく子宮口が5cm開いてくれたのですが、もうそこからは一気に子宮口が9cmまで開き、助産師さん達も、え!早すぎる!とバタバタし始めてきました。

.

私的には足を温めてもらったのがすごく効いた気がしました。

痛みに耐えてると汗だくだから、クーラーガンガンにしてもらってたのですが、足やお腹が冷え切っていていたのがお産には逆効果だったようで、暑くても、冷たいタオルで顔を拭いてもらったり、うちわで涼しくしてもらう位が良いみたいです◎

.

.

陣痛が進み、やっと顔つきが変わってきたねっと助産師さんや先生もちょこちょこ様子を見に来る様に。

先生が人工的に破水をして、そこからは格段と痛みが増して、ただただ痛すぎて今まで上手に出来てた呼吸法も出来なくなり、息見逃しも全然出来なくて、過呼吸に。汗

あれだけ息を吐くことだけを意識して!と言われて、普段から練習していたのに、痛いともうどうしようもないんですねˆ ˆ;

.

そして破水してからあっという間に赤ちゃんは下に降りてきてくれて、私もいきみ逃しがうまく出来ず、、「もうだめだ、いきんじゃってるから生んじゃおう!」とトントンと進み、もういきんで良いよ〜!と言われた時はどんなに楽になったか。。☻

いきむ時の痛みと、いきみ逃しの痛みは全く別物でしたが、いきみ逃し中の方が私は辛かったです。汗

.

でもその間、旦那さんがテニスボールでおしりを思いっきり押してくれてました。正直あまり効果なかったけど、、笑 。後で聞いたら、全力で押してくれてたみたいで、いきむ時も一緒に頑張ってくれてたのは嬉しかったですˆ ˆ

.

旦那さんは、今まで見たこともない痛がる私の姿を見ているのが辛くて、後ろで支えながら泣いていたそうです 笑

.

.

結局お産は、4時間半。 人工的に進めてもらったおかげで、子宮口開いてからは本当にあっという間でした。

.

私の場合、体重がかなり増えてしまっていたことと、予定日を過ぎて赤ちゃんも大きくなってしまっていたことで、産道も狭く、赤ちゃんもお母さんもお互い苦しかっただろうから、2人目はちゃんと体重管理とかすれば、もっと早くて安産だよと言われました。

2人目なんて当分考えられないけど..ˆ ˆ;

.

.

それでも経験して思ったのは、確かに今までにない痛みだけど、絶対に乗り越えられない痛みではない、ということ。

赤ちゃんのために。 赤ちゃんも頑張ってる。

と思えば乗り越えられる経験。でした☻

.

痛みにめっぽう弱くて生理痛で救急車で運ばれたり、腹痛で過呼吸になってた私でも生めたのでˆ ˆ

でも、丸2日かけて生んだ方とかの話を聞くと心から尊敬します。。!

私にはその体力がないから..ˆ ˆ;

.

.

あと、密かに今回のお産の目標だった、

○弱音を吐かない(もうやだとか痛いとか言ってしまうと、気持ち的に余計辛くなってしまいそうなので)

○できるだけ静かに産む(体力温存のため)

は何とか達成出来たかなあと思います☻

.

ただ、出産はもちろん大変だけど、産後の方が辛かったって言う意見も多いのがすごく理解出来て、産後の方が私は弱音吐いてます;_;←

.

後陣痛と言われるだけあって結構痛いし、赤ちゃんが無事生まれた今、何のためにこの色々な痛み達と向き合い、いつまで続き、耐えればいいのか..涙 って感じでした。

周りも初孫フィーバーで、そんな中 具合悪くて起き上がれない私は、楽しそうに我が子と とりまく家族をベッドから薄目で見てました。←温度差

あ、だけど、旦那さんにも無事奇跡的に立ち会ってもらえて、お産を一緒に乗り越えられたのがすごく良かったなあと思いましたˆ ˆ

.

.

以上、出産記録でした☻

.

長々呼んで頂きありがとうございましたˆ ˆ